Appleメモの画像・表がObsidianに移らないとき|原因と3つの対処
AppleメモをObsidianに移したら、本文はあるのに、画像や表がない。VaultDropでは、これは仕様です。VaultDropが書き出すのは、メモの本文のテキストだけで、画像・表・添付ファイル・手描きは対象外だからです。この記事では、画像や表を含むメモを移したいときの、3つの選択肢を整理します。この記事は、VaultDropの作者が書いています。確認日は2026年10月19日です。
§1画像や表がどれくらいあるかは、人によって大きく違う
開発者のAppleメモ(約1万1,800件)には、添付ファイルとして、画像が約900点、表が168個、手描きが35個ありました。これは1人の例で、人によって大きく違います。まず、自分のメモに、画像や表がどれくらい含まれるかを、見当をつけてください。
§2選択肢1:Obsidian公式の「Importer」で、画像や表ごと取り込む
Obsidian公式のヘルプによると、Importerは、Appleメモのほとんどの内容(表、画像、描画、スキャン、PDF、iOS 17のリンクなど)に対応しています。無料です。
| 項目 | 内容(Obsidian公式ヘルプより) |
|---|---|
| 対応する環境 | Mac上のAppleメモからの移行のみ(iOSは未対応) |
| 必要なもの | 公式プラグインの「Importer」(コミュニティプラグインから入れて有効にする) |
| パスワード付きメモ | 事前にロックを解除する。ロックされたメモは取り込まれない |
画像や表が多いメモは、この方法が向いています。一方、数千件以上のメモを一度に書き出したいときは、VaultDropが向いています。件数や環境で、使い分けてください。
§3選択肢2:Appleの標準機能で、Markdownとして書き出す
Appleのサポートページには、メモを1件選んで「ファイル」→「書き出す」から、PDFまたはMarkdownで保存する手順があります。ただし、この公式ページには、画像や添付ファイルがどう扱われるかは、書かれていません。まとめて書き出せるかどうかも、書かれていません。使う場合は、1件のメモで、画像の扱いを確かめてから広げてください。詳しくは、Markdown書き出しの方法を比べた記事にまとめています。
§4選択肢3:本文はVaultDropで移し、画像が大事なメモだけ手で足す
画像や表が大事なメモが、少数に限られるなら、本文をVaultDropでまとめて書き出し、大事なメモだけ、画像を手作業でObsidianに足す方法もあります。Appleメモの画像を保存して、Obsidianのメモに貼り付けます。
§5どれを選ぶか
| 状況 | 向いている方法 |
|---|---|
| 画像や表が多く、件数は数百件まで | Importer |
| 本文が中心で、件数が数千件以上 | VaultDrop(画像が大事なメモだけ手作業) |
| 数件だけ | 手作業のコピー |
どの方法でも、移行が終わるまでは、Appleメモ側のメモを消さずに残してください。VaultDropは、Appleメモのデータを読み取るだけで、元のメモを変更しません。
§6出典
- Obsidian Import notes from Apple Notes
- Apple Import, export, and print notes on Mac
- 開発者のメモの数は、VaultDropの開発時の調査(2026年10月)によります。
- 確認日:2026年10月19日。各ツールの対応内容は、更新されることがあります。