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LOG 009 / コラム /

AppleメモをMarkdownで書き出す方法|Appleの標準機能・Obsidian Importer・VaultDropの違い

AppleメモをMarkdownで書き出したい。方法は、Appleの標準機能、Obsidianの公式プラグイン、VaultDropなど、いくつかあります。この記事では、公式資料で確認できた範囲で、違いを比べます。この記事は、VaultDropの作者が書いています。確認日は2026年10月19日です。

§13つの方法を並べると

項目Appleの標準機能Obsidian ImporterVaultDrop
費用OSに含まれる無料1,480円(買い切り)
一度に書き出せる範囲公式の手順は、メモを1件選ぶ形まとめて取り込む(公式ヘルプの手順)フォルダを選んで、まとめて書き出す
画像・表公式ページに記載なし取り込める書き出さない(本文のみ)
出力先Markdownファイル(PDFも選べる)Obsidianの保管庫Markdownファイル(Obsidianの設定までできる)
対応する環境公式ページに版の記載なしMac上のAppleメモMac上のAppleメモ

§2Appleの標準機能は、メモを1件ずつ書き出す

Appleのサポートページでは、メモを選んで「ファイル」→「書き出す」を選ぶと、PDFまたはMarkdownのファイルとして保存できる、と説明されています。保存するときに、名前を変えたり、タグを付けたりもできます。また、本文の一部を選んで、「編集」→「Markdownとしてコピー」を使う方法もあります。

ただし、公式ページに書かれていないことがあります。

  • 複数のメモや、フォルダ単位で、まとめて書き出せるか。
  • 画像や添付ファイルが、どう扱われるか。
  • どのmacOSの版から使えるか。

版については、新しい版(macOS Tahoe 26以降)で加わった機能とする情報もありますが、Appleの該当ページには、版の記載がありませんでした。この記事の筆者は、この機能を試していません。使えるかどうかは、お使いのMacで、「ファイル」メニューを開いて確かめてください。

§3Obsidian Importerは、画像や表まで取り込める

Obsidianの公式ヘルプによると、Importerは、Appleメモのほとんどの内容(表、画像、描画、スキャン、PDF)に対応しています。Mac上のAppleメモからの取り込みだけが対象で、パスワードで保護されたメモは、事前にロックを解除しておく必要があります。件数が数百件までで、画像や表も移したいときには、第一の候補です。

§4VaultDropは、数千件以上を、本文だけまとめて書き出す

VaultDropは、Appleメモのデータを直接読み取って、フォルダ構成を保ったまま、Markdownで書き出します。開発者のMacでは、1万1,765件を数秒で書き出しました。そのあと、Obsidianの導入と、検索プラグイン「Smart Connections」の設定まで、自動で行います。

向かないのは、画像や表を移したいときです。現時点では、本文のテキストだけが対象です。パスワード付きのメモも、書き出せません。

§5どれを選ぶか

状況向いている方法
数件を、Markdownにして残したいAppleの標準機能(使えるか、まず確認)
数百件で、画像や表も移したいObsidian Importer
数千件以上で、本文が中心VaultDrop
数件だけ、手早く手作業のコピー

どの方法でも、移行が終わるまでは、Appleメモ側のメモを消さずに残しておくのが安全です。

§6出典

VaultDrop を見る

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