Smart Connectionsの解析時間を実測|メモ1,280件で約2分、1.2万件で約14分(Obsidian)
- 環境
- macOS 15.8(Sequoia)の開発者のMac。機種(チップ)は記録していない
- 見たもの
- Obsidianを起動してから、Smart Connectionsの解析が終わるまでの時間
- 未確認
- 機種ごとの違い、Intel Mac、他のプラグインを入れた状態、macOS 15以外
- 測定日
- 2026-10-04
ObsidianにAppleメモを入れて、プラグイン「Smart Connections」で「内容の近いメモ」を探せるようにするには、先にメモを解析する時間が必要です。件数が多いと、どれくらいかかるのか。この記事では、開発者のMacで実測した時間をまとめます。この記事は、VaultDropの作者が書いています。
§1結果は、1,280件で約2分、1万1,765件で約14分
| メモの件数 | 解析の対象 | 起動から完了まで |
|---|---|---|
| 55件 | - | 約55秒(待ち時間が大半) |
| 1,280件 | - | 約2分7秒(待ち約48秒+解析約79秒) |
| 11,765件 | 18,142件 | 約14分(待ち約49秒+解析約794秒) |
「起動から完了まで」は、Obsidianを起動してから、Smart Connectionsの解析が終わるまでの時間です。
§2時間は、「最初の待ち」と「解析」に分かれる
どの件数でも、解析が始まる前に、約50秒の待ちがありました。プラグインが、検索に使うモデルを読み込むための時間と考えられます。55件の約55秒は、ほとんどがこの待ちです。
解析そのものは、1,280件で約79秒、つまり1件あたり約0.06秒でした。
§3件数よりも、「解析の対象」の数で決まる
11,765件のメモは、解析の対象が18,142件になりました。内訳は、メモ全体が10,518件、見出しや段落ごとのブロックが7,624件です。Smart Connectionsは、メモ全体だけでなく、見出しや段落の単位でも、内容を調べるためです。解析の時間は、メモの数ではなく、この対象の数に左右されます。
§4解析のあと、新しいメモは約5秒で検索に加わる
Obsidianを起動したままの状態で、新しいMarkdownファイルを1件置いたところ、約5秒以内に、検索の対象に加わりました。最初の解析が終われば、そのあとのメモは、待たずに使えます。
§5検索でできることと、できないこと
- Smart Connectionsが探すのは、「意味が近い」メモです。キーワードが同じでなくても、内容が近いメモが、一覧に出ます。
- 語句そのものの検索は、別の仕組み(Obsidianの標準の検索など)です。
- 画像は、検索の対象外です。
§6この数字の読み方
この数字は、開発者の1台のMac(macOS 15.8)で測ったものです。機種やチップの種類、同時に動いているアプリの数によって、時間は変わります。Intel Macや、他のプラグインを入れた状態では、測っていません。数千件以上のメモでは、解析がバックグラウンドで進むので、完了を待たずに、Obsidianを使い始めることはできます。
VaultDropは、書き出しからObsidianの導入、Smart Connectionsの設定までを自動で行うツールです。製品の概要は、VaultDropのページにあります。
§7出典・確認日
- 測定:開発者のMacでの実測(2026年10月4日)。記録は、VaultDropの設計書にあります。
- 確認日:2026年10月19日。Obsidianと、Smart Connectionsの更新で、時間は変わることがあります。